アラビアで起こったこと

昔、ハイレ・セラシェ皇帝とかいう人がエジプトにいた。
アラビアにはバーレビ国王という人もいた。子はアメリカで自殺したと聞く。
私が子供のころはクウェイトが繁栄をほこっていた。
そういえばイラクにフセイン大統領もいた。
くわしいことは省くとして、みなアラビアの石油に踊らされた人々
だと思う。
今ドバイなど繁栄の真っ最中である。


月の砂漠をはるばると・・・歌とは大違いで血なまぐさい事件が
起こっている。皇太子なる人がが殺人にかかわっているということだ。
何しろアラビアには王子と称する人が100人とか、王族が1000人とかいて
石油のおかげで贅沢限りない日々を送っている。
貧しい人達も声には出さないけれど相当にいるだろう。
陰で大国が糸を引いている。


アラビアは近じか滅ぶに違いない。
奢る日本が戦争に負けたように。
人間というものは歯止めがきかないものだ。この星では人間が一番悪い。

なんてこった

KYBの免振装置不正にはあきれてしまう。
地震国である。
それがそれがこともあろうに。
よく揺れる。千葉住まいなのでよく揺れる。南海トラフとかいうのは忘れてしまったのだろうか。
みんな普通のおにいさん、おねえさん、、おとうさん、おじさんがである。
いつ地震が来てもおかしくない国に住みながらよく不正をしたもんだ。
子のため妻のためというのだろうか。親は嘆くだろう。


幸せなことに当方からスカイツリーが見える。
それに富士山も見える。貧乏暮しだがありがたいと思っている。
地球は約千年間隔で活動しているという。近くは約千年前、陽成天皇のころに
大地震が起き富士も噴火している。


すぐ忘れてしまう「忘の民」と言われるのはこのせいか。
先年など地球にとってはついこの間のことなのである。

山手線watching

久しぶりに山手線に乗った。
面白くて一日乗っていたい心境だった。


若い男性は顎に髭を生やしている。流行のようだ。長さは1センチほど。
まだ十代と思しき若い女性はお尻の穴まで見えそうなショートパンツを
履いてさっそうと乗ってくる。痴漢騒ぎが絶えぬのもわかるような気がする。
誰にも相手にされぬらしい初老の男性はしょぼしょぼとしながらも
きょろきょろと車内を見渡し、人生を達観したように概ね小さくなって椅子に腰かける。
中年らしいおばさんは日ごろのうっぷんを晴らすかのように
友人とおしゃべりに夢中だ。


時々乗るが、そこには人間の縮図が描いてある。人間って何だろうっと
思うとき山手線に乗ってみるといい。


私の腰痛は今朝は治っている。どうしてそんなに遠いところまで行くの?
と聞かれるが、治るのだからしかたがない。
さあ!きょうからまたやろう、と力が湧いてくる。