慰安婦のこと

李舜臣という名前が出てきてびっくりした。
秀吉のころの人である。
歴史書によると秀吉の朝鮮出兵のとき応戦した朝鮮の軍人として名高い。


「秀吉の挑戦征伐」と昔の教科書には載っていた。(悪いこともしていないのに)
秀吉はなんで出かけたのだろう。子も生まれず毎日に飽いていたに違いない。
なんでも朝鮮では臣下たちが、討ち取った首のかわりに耳を削いで本国(日本)に
送ったと言われている。(当時のこととて耳たぶを塩漬けにして)
そのころからの遺恨が朝鮮の民にはあるという。
その遺恨が今につながったかどうか「怨の民」と言われる所以である。
500年も前のこと、というなかれ!!!
日本人は「忘の民」と言われる。
みんな忘れてしまう。いい面もあり、悪い面もある。


慰安婦がいたかどうかは私にはわからない。しかしこの際賠償をして日朝関係を
前に進めてはどうだろうか。私の友人達の間では「慰安婦はいた」ということに
なっている。わたしもそう思う。人間とは清濁併せ持っているものだから。