わたしの阿修羅(あしゅら)

          

    仏画描く弱き心を見抜かれて
             後ずさりする秋のわたくし   短歌


    妻も子もおのれも走る十二月           俳句


       以前描いたものである。
       今見てみると寂しい顔をしている。心を映し出している。
       阿修羅の峻烈には少し遠い。
       仏(ほとけ)は数十億年後に人類救済のためにあらわれると
       いう。また仏(ほとけ)には階級もある。
       仏(ほとけ)は人間そのものだと思うにいたり やめてしまった。
       もう一度いつか描いてみよう、と思う。


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    ヤヤコシイコトが とっても好きな椅子       川柳
                    (総理の発言)
       好んで座っているのである。嫌ならやめればよい。
      
    株価より ひどい気温の 乱高下           川柳 
        風邪を引いていませんか。