木瓜が咲いて

     

   棟の前の木瓜の花が咲き誇って 何かおかしな予感すらします。
      地球の命はあと百年とも五十年ともいわれます。
   寒くなれ、雪よ降れ、だなんて変な一年でした。
     
     嫋やかに 慎ましやかに 木瓜咲いて
           棘もあるのね 女のように    短歌


     朱の色を 極め尽くして 木瓜咲けり     俳句
           木瓜(ぼけ)
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       「ソダネー」と 言い合う今朝の 暖かさ    川柳
      <デ>はどこに 行ってしまった <ハンパナイ>
                                   川柳    


     ハンパナイはもう現代日本語にとりいれられそうに
     広まってしまいました。
     このように言葉は変化していくのですね。