ホーキング博士、ありがとう!

   永年の疑問が解けた気がする。
   それはホーキング博士の言うことをネットサーフィンで
   知ったからである。
   
   書いたように、私はやむなくキリスト教主義の学校を出た。
   若いころの職場までそうだった。


   「天に在します吾らの神よ…」といつも祈って暮らした。
   「神はいるのかいないのか・・・」ずっとわたしの疑問は続いた。


   私とホーキング博士!何の関係があるのか、がさつな
   私には縁のない人だった。


   それが、である。
   ホーキング博士は言う。「人は死んだらゴミになる。」と。
   
   身内の者は、過日家族が亡くなった時に、お寺に80万円を支払って。
   戒名料としてである。今頃お寺さんは毎日ウハウハであろう。
   こんなことは実家では口が裂けても言えない。でも!


   もうニ、三年のうちにこの国の寺制度は崩壊するだろう。
   アマゾンでお坊さん派遣の制度を始めた。盛況であるという。


   ゴミのために80万円を使うより生きているうちに
   使ったら!と言いたい。


   「人は死んだらゴミになる」ホーキング博士の言う通りである。
   何をどう言おうとこの地球はゴミで出来ている。
   私も、ありんこも、象も、家族もゴミになる。
   巨大な恐竜もゴビ砂漠で埋もれていたではないか。


   何をクヨクヨ、死を恐れていたのか。
   「死」の意味を明確に教えてくれた氏に感謝している。