男芸者!

           

    京の火に驚く我のちさき胆                川柳


       何かが起こりそうな予感はしていました。
       でもこんな火災が起こるとは予想だにしませんでした。
       亡くなった方やご家族の方の苦しみはいかばかりか、
       もし我が子なら許すことが出来ません。
       「あぁ、京都なのか、うちの子はいま東京にいるから大丈夫、」
       これが親でもあるわたしの最初の反応でした。


       アニメ、というものには疎いのですが,長年培った技術などは
       惜しんでもあまりあるものでしょう。
       これが現代の日本の姿です。
       発展の先にこんな地獄絵があったとは。


       建物にヴェランダがあまりないですね。窓が小さいですね。
       逃げることが出来たのかもしれないですね。
       すべては後の祭りですね。


    子を外に通帳 中に 寝る夫婦(中に・・・なかに)     川柳
       
       二千万、二千万、庶民は頭がイッパイです。
       選挙が始まりました。結果は二千万円の貯え次第ですね。
       ちなみに私は月、十万円の年金のみ、その他は・・・・・・
       老は引っ込んでろ、という声が聞こえそうですが
       この現実を声を大にして伝える義務があります。


    会見で男芸者が涙する                 川柳


       へこへこしないで額に汗して働きなさい。
       見苦しいです。言い訳が過ぎます。
       「男は黙ってサッポロビール」ですよ。


    金儲けに侍らせていた男の子              川柳


       あれやこれや書きたかったのですが、週刊誌に先を
       越されました。結局可愛い男の子たちを商売道具に
       使っていたということになりますか。


    幸せの一つ窓から富士が見え              川柳


       落ちぶれて何もなくなったと思ったら
       当地から富士山とスカイツリーが見えるのです。
       神様はいるのかもしれませんね。感謝!