暦の上ではもう残暑見舞いを書く季節になりました。
台風が来ていますね。あまり台風の怖さを知らずに生きてきました。
郷里にいたときも一度だけ川が氾濫したようです。
その後護岸工事をしたらしく街中で水が出たとかいうことを
聞かずにいます。
関西出身の同居人はそれはもう怖がって笑ってしまうほどでしたが
直撃する地方では大変なものでしょうね。
今住んでいるところは海抜3メートル、みな悠々と住んでおります。
「お盆には地獄の窯の蓋も開く」と亡母はよく言っていたものです。
母は無学だったのですがときどき子供達には意味不明のことを言って
それがゆえにいつまでも覚えています。
台風は日本海を通り抜けていくようですがこの海は太古の昔に
えぐられたものではないでしょうか。
名前もこの間まで論議の的でしたが
日本海が無かったら大陸と地続きだったんでしょうね。
お隣の国と何ごともなくいけばいいですね。
真面目な日本人が妬ましいのかしらん。けっこうオバカな民族だと
思いますけど。
もう過ぎたことは忘れて前に進もうではありませんか!
近くの繁華街にはこの間まで妓生とか呼ばれる人々も(キーセン)
きていたのですよ。お互い様です。
お隣の国はクリスチャンが多いです。約六割と聞いています。
聖書に「自分の目の中の梁を見ず、人の目の中の梁を見る」という言葉が
ありますが、時々はクリスチャンであることを忘れるみたいですね。
日本人の目の中にある梁ばかりが目に付くのですね。
覚えていることも大事だけれど忘れることも大事なんです。
日本人は忘れてばかりいる民族なんです。
怨の民族と忘の民族、うまくいかないのはこのせいかしら・・・・
憶良の時代の朝顔はまた別の花といわれています。