2018年11月のブログ記事

  •       笠地蔵   

             昔、あるところにづんつぁんとばんつぁんが住んで いたのっしゃ。 お正月がc

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  •          笠地蔵

                 昔あるところに、づんつぁんとばんつぁんが住んでた        のっしゃ。        貧乏で、正月が近いっつうのに餅買う金もねくて        笠でも売って、と思って街に売りにいったんだげっとも        さっぱり売れなくてっしゃ。        あんまり雪ばっ... 続きをみる

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  •       あぁ、忙しない!

               ヒョッコリハンみたいに出て来る秋富士に              ただ魅せられてただ憧れて  短歌         千葉から見える秋の富士山はきれいです。         漱石に「西行も笠脱いで見る富士の山」の句が         ありますが、西行も漱石も見て,このシガナイ私... 続きをみる

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  •       pizza,visa,Pisa・・・・・・・・

            山茶花と間違えられて植えられて          椿は散る術生きる術知らず        短歌   山茶花や少なくなった子らの数             俳句 椿と山茶花はよく間違えられます。 山茶花は花びらが一つづつ散っていき(今ちょうど散っています。) 椿は花ごとぽとりと落ちま... 続きをみる

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  •       血の色なんです。

                 ポインセチアとシクラメンを競わせて                  師走の街は華やぎており  短歌       あの星が主なりとポインセチア燃ゆ        俳句     ポインセチアの赤はイエスの血の色を表わしているとか     クリスマスの花と言われる所以です。 ... 続きをみる

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  •      大統領になりたかった男

           ツヤツヤと葉っぱが綺麗と褒められて             少し戸惑うつわぶきの花    短歌    つわぶきや沈思黙考しておりぬ          俳句    お世辞にも綺麗とは言えない花を咲かせて静かに咲いている。    葉に特徴がありツヤツヤ光っているのでこんな歌にしてみた。 ... 続きをみる

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  •     豚のまんじゅう

               豚のまんじゅうと呼ばれ泣いてた私を               救ってくれたあの方が好き  短歌    「あの方」というのは誰あろう大正の三美人と言われた              九条武子さん    輸入間もなかった私を「篝火」みたいね、と形容してくださった方。      ... 続きをみる

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  •      川柳をお届けします

               三の酉年 アメリカも火事多し               アメリカの火事はハンパナイですね。               アメリカにも子年、丑、寅などの考え               があるのでしょうか。               あぁ、キリスト教国でしたね。      ... 続きをみる

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  •       年賀状云々

               年賀状の季節になった。    以前俳画というものを習ったときのことである。    その中に日展入選という腕前の人がいた。    講師の人もあきれるほどの字の上手さだった。    私も自分の書の拙さに一念発起、いろいろ勉強して    みたがとても及ばなかった。    篆刻なども... 続きをみる

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  •      天に咲く花

                          もう十一月なのだが、朝顔は咲いているところには       咲いている。なにせ秋の季語なのだから。       母のことを書いたので父のことも書いておく。       父の母(祖母に当たる)は父が八歳ぐらいの時に死んでしまった。       終生、実母を... 続きをみる

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  •        母への詫び絵

                    これは母が作った竹籠である。                  戦後(!)子供達を養うために作っては売り歩いた。         子供を10人産んだ。その間、四人の子を失くした。         籠を作って売り歩きながら、子らを育てながら・・・         私は... 続きをみる

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  •       イエスと聖徳太子

                  クリスマスが近いと言ってもまだ一、二か月         あるのにねえ。         でも花屋さんはもう盛り上がっています。         クリスマスの花になってしまったポインセチア、         イエスの降誕をなんで祝わねばならないのか         よく... 続きをみる

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  •      マトリョウシカとこけし

                  ロシアのお人形、マトリョーシカはなんと日本の        こけしからヒントを得たものであると知って        驚いている。        19世紀、ロシアから来た高官が<箱根の入れ子>を        本国に持ち帰りそれがマトリョーシカに変化したそうである。   ... 続きをみる

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  •      みんな違ってみんないい

                   時々鰯が食べたくなる。        今パソコンで打ってみたら鰮の字が出てきた。        鰯もいいが鰮もいい。なんだか暖かい感じがする。        みんな違ってみんないい、である。        日本人は特に他人と自分を比べたがる。        私などミジ... 続きをみる

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  •      本を作ってみた。

                 自分で本を作ってみた。      何しろ一日に200冊、出版社から出るという。      一か月では200×30の計算になる。      年間70,000冊、世に出ていることになる。      友人、親戚などに配りあとは手元に自家用二冊のみ。      表紙は自画自賛とも... 続きをみる

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  •     医者?!+=~¥

        医学部の不正入学騒ぎで世はかしましい。     医者だから騒ぐのかどうか知らないが     こと私立大学などでは昔からあった。     私が昔勤めていた私立中高大一貫校でも     不正と言えば不正、いろいろとあった。     ここに記すことは出来ないが、あった。     私の罹っている医... 続きをみる

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  •       クリスマス近し

              今度はクリスマスだそうです。     忙しい日本ですね。ハロウィーンに大騒ぎしたり     イエスの誕生日を祝ったり、めまぐるしいこの日本、     アメリカでは6割ほど、韓国でも6割がクリスチャン     だそうです。多分日本では今一割ぐらいがクリスチャンです。       ... 続きをみる

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  •    年賀状かきますか?

               一時毎年の賀状に困り「一字レター」という    カルチャーセンターの講座に参加したことが    あります。    でもあるとき夏の間から賀状を描くなんて    馬鹿げていると思い「もう年賀状はとり止める    旨」一人ずつ下手な絵を送って、ついについに    賀状を書く苦しみ... 続きをみる

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  •    我が人生

            色鉛筆画の始めにリンゴを描いた。(その時のリンゴである。)     絵は人から習うものだろうか。     よくわからないまま一度行ってやめてしまった。                                 自分でやれそう、と思ったのである。     音楽も好きで、あるとき... 続きをみる

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  •   紅葉の里

           春道列樹の歌で百人一首の中にある紅葉の歌です。    京都近辺で詠んだ歌とあります。        山川弥(に)風能(の)かけたるし可(か)ら三ハ       奈可れも(毛)あへ(え)ぬもみ遅               な(那)り(利)け(介)り    (山の中の川に風が掛けた流れ... 続きをみる

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  •    元徴用工の問題

        悲しいですね。 慰安婦の問題がまだ解決しないのに今度は元徴用工のこと が日韓の間で紛争の種になってきました。 私が見聞きした限りのことですが私見を書きます。 子どものころ周囲の大人は彼らのことを<チョウセン>と呼んでいました。 センのところに独特のアクセントを置いて、なぜだろう、と 子供心... 続きをみる

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